アメシスト
2月の誕生石
ギリシャ神話に登場するアメシストからその名が付けられたようです。酒神バッカスが乙女アメシストを喰い殺させようとしましたが、女神ダイアナの救いにより難を逃れ紫水晶になった、というお話があります。昔からその気高い色は僧侶などの間で使われてきました。 染色技術が発達する前は、紫色を出すのが非常に難しい事でしたので、アメシストが発する紫色は特に珍重されたようです。
紫水晶(アメシスト)には、黄水晶(シトリン)がまじりあったものも見られ、これはアメトリンとよばれます。太陽光(自然光)に照らしてみますと紫色の部分と、黄色の部分が同じ結晶の中に一緒にはいっていることがよくわかります。透明度がありはっきり2色に分かれているものは宝石扱いとなるようで貴重です。
- 通称
- アメシスト Amethyst
- 鉱物名
- アメシスト Amethyst
- 和名
- 紫水晶
- モース硬度
- 7
アイオライト
アクアオーラクリスタル
アクアマリン
アゲート(メノウ)
アズロマラカイト
アゼツライト
アベンチュリン
アマゾナイト
アメシスト
アラゴナイト
アンバー琥珀(こはく)
イーグルアイ
インカローズ
エメラルド
エンジェライト
オニキス
オパール
オブシディアン
ガーデンクオーツ
ガーネット
カーネリアン
カヤナイト
カルサイト
クオーツ(水晶)
クォンタムクワトロシリカ
クリソコラ
クリソプレーズ
クンツァイト
ゲルマニウム
サファイア
サンストーン
シトリン(黄水晶)
ジャスパー
ジェムシリカ
スギライト
スモーキークォーツ
セラフィナイト
セレスタイト
ソーダライト
タイガーアイ
ターコイズ(トルコ石)
タンザナイト
タンジェリンクオーツ
チャロアイト
テクタイト
天眼石(チベットメノウ)
トルマリン
ハックマナイト
翡翠(ひすい)
ブラッドストーン
ブルーレースアゲート
プレナイト
フローライト
ヘマタイト
ペリドット
ベリル
ホークスアイ
マザーオブパール
マラカイト
ミルキークオーツ
ムーンストーン
メテオライト(隕石)
モリオン(黒水晶)
モルガナイト
モルダバイト
ラピスラズリ
ラブラドライト
ラリマー(ラリマール)
リビアングラス
ルチルクォーツ
ルビー
レッドタイガーアイ
レピドライト
レモンクオーツ
ローズクォーツ
ロードナイト
パワーストーンを選ぶ時に迷ってしまう事はありませんか?
石の種類によって様々な意味や伝承があり、知れば知るほど迷ってしまいますね。
迷ってしまったら、詰め込んだ知識をいったんおいて、自分の直感を信じてみてください。「きれいだな」「素敵だな」と第一印象で目を引いたパワーストーンが、選ぶ人に一番フィットするモノかもしれません。人と人とが惹かれあう時も第一印象が大きなウエイトを占めると云われます。
意味や伝承を気にするあまり、自分に合わないモノを持ってもやがて遠ざけてしまう事になるでしょう。ずっと大切にしたいパワーストーンだからこそ、フィーリングを重視して選ぶ事が必要だと考えます。
水晶をはじめとする天然石を、なぜパワーストーンと呼ぶのでしょうか?
それはあなた自身を見つめなおすきっかけとなるからだと考えます。
古来から天然石は人々を魅了し続けてきました。お守りとして、アクセサリーとして、時には呪術的な目的で…。また薬として使用された事もあります。そこから様々な伝承が生まれ、近年はパワーストーンという呼び名で親しまれるようになりました。
パワーストーンは、持つだけで様々な効果が得られるのではなく、持つ人の心持ちを変えるきっかけになると考えています。
奇跡のような条件が整った時にのみ結晶する鉱物を手にする時、私たちは自分自身を見つめる旅をはじめるのです。