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天然石の写真撮影について

パワーストーン&クリスタルコレクションタンジェリン

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天然石の写真撮影について

天然石の写真ブログ

天然石・鉱物・パワーストーンの写真集ブログ」を別サイトで初めて約半年が過ぎました。フォトブログと銘打ちながら、なかなか追加ができずにいますが、暇を見つけて写真の追加をしていこうと思っています。

特別このブログのために写真を撮っているのでなく、Shopタンジェリンに掲載するために撮り貯めた写真から、特徴ある鉱物の写真を掲載しわずかに雑感を書き添えた形式のブログとなっています。

現在はほとんどが水晶類の記事となっていますが、今後は他の鉱物に広げていこうとも思っております。

以下は、このブログに書いた「写真撮影についての雑感」からの一部抜粋です。

鉱物の写真撮影は時に困難を極めます。
色合い・立体感など目で見ている印象を忠実に伝えようと努力していますが、人の眼がいかに優秀かを痛感させられることの連続です。裏返せば、人の眼とそれを処理する脳が、いかに見たいもの選択してを見ているかが解る時でもあります。

愛してやまない天然石、その中でも傑出した個性を放つ対象を手にした時、その姿を最高の画像に残したいと試行錯誤を繰り返すのですが、”何故”と云わざるを得ない結果に終わることがほとんどです。絞り、シャッタースピード、ISO値の組み合わせでは解決しないもどかしさがいつも残ってしまいます。

最近は”カメラよりセッティング”なんだと強く感じます。カメラのレンズに飛び込んでくる”光をいかに作るか”とでも言えましょうか。もちろん写真撮影の基本中の基本なのでしょうが、照明と背景、そして対象とカメラとの距離などの”セッティング”を大切にしています。最近のカメラはとても優秀ですから、絞りやシャッタースピード、ピント合わせなどで失敗することより、光をどう作るかというセッティングで失敗していることがほとんどなのでしょう。

以上転載(抜粋)

人間の目とその情報を処理する能は大変優秀な”装置”ですが、反面「見たいモノを見る」というフィルターがかかるため、時に撮った写真と印象が全く異なることもあります。
一番よくわかるのは背景紙の汚れなどが写り込んでいる時などです。石を見つめている場合は背景などあまり気にしないものですが、写真はしっかりとそれを写しています。また石の内部のインクルージョンを撮るときなど、人間の目はフレキシブルに焦点を合わせていますので、簡単に写真にも撮れると思うのですが、これがなかなか大変です。

今のところ一番の苦手は「エレスチャル水晶」です。内部の層を撮そうとするのですが、なかなかうまくいきません。ただ「エレスチャル水晶」の場合は目で見てもよくわからない場合も多いのですが…

 

何とか良い写真を掲載できるよう、チェレンジは続けたいと思います。

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